会長挨拶

 この度、第6回日本サルコペニア・悪液質・消耗性疾患研究会を2019(平成31)年4月13日(土)新潟市民プラザ におきまして開催させていただくことになりました、新潟大学の小山 諭でございます。
 日本は世界的にも平均寿命世界第2位の長寿国であり、今後も高齢化が急速に進むため、高齢者人口の増加が予測されています。自立して生活できる健康寿命も世界第1位ですが、平均寿命と健康寿命には男女とも約10歳の開きがあります。今後の安定した高齢者社会を築いていくためには健康寿命を伸ばしていくことが大切であり、健康寿命を損なう要因サルコペニアをいかに防ぐかが今後の大きな課題です。また、加齢に伴うサルコペニアのみではなく、がん・心・呼吸疾患などの疾患に伴う悪液質、急性・慢性の消耗性疾患なども筋肉量の低下をきたし、QOLおよび生命予後を低下させます。
 本研究会では、サルコペニア・悪液質・消耗性疾患などに伴う筋肉量低下をどのように予測するか、どのようにアセスメントを行うか、どのように対処・治療を行うか、どうやって予防するか、などさまざまな視点から皆さまの日頃の成果を発表していただき、議論を通じて多くの仲間と知り合い、今後の研究や医療に役立てて頂けるような研究会となることを期待しております。皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げます。本研究会が実りあるものになることを祈念し、皆さま方の温かいご支援とご協力をお願い申し上げます。
 最後に皆さま方のますますのご発展をお祈り申し上げます。